カメラ初心者講座

旅について、カメラについて

【ISO感度】意味と使い方

ISO感度は「光をとらえる能力」

デジタルカメラにおけるISO感度は、

結論から言ってしまうと「どれだけ敏感に光をとらえられるか」を表します。

つまり、デジタルカメラにおけるISO感度は、

ISO感度が低い ➡ 光をとらえる能力が低い

ISO感度が高い ➡ 光をとらえる能力が高い

となります。

 

ISO感度が高いと暗くても写真が撮れる

撮影環境の話に持っていくと、

ISO感度が低い ➡ 光をとらえる能力が低い ➡ 暗いと写真が撮れない

ISO感度が高い ➡ 光をとらえる能力が高い ➡ 暗くても写真が撮れる

となります(非常にざっくりした書き方ですが、、)。

 

ISO感度が高いと、写真にノイズがのりやすい

まず先に、「ノイズ」という言葉についてです。

「ノイズ」は、日本語で「雑音」とされる場合が多いですが、

Wikipediaによると下記のように書いてあります。ノイズ - Wikipedia

ノイズ (noise) とは、処理対象となる情報以外の不要な情報のことである。

つまりは、邪魔な情報です。

写真ならば、白いザラザラ赤、青、緑の斑点が出たりします。

何故こうなるかは置いておいて、ここでは結論だけ。

ISO感度が低い ➡ ノイズがのりにくい

ISO感度が高い ➡ ノイズがのりやすい

となります(これもまた非常にざっくりした書き方ですが、、)。

人によってはここで、

「でも暗いとISO感度をを上げないといけないんですよね、でもそしたらノイズがのりやすいんですよね。
てことは、暗いところじゃ綺麗な写真は無理なんですか?」

と思うかもしれませんが、そこはそこでノイズ低減ISO感度を下げて長時間露光など

色々な技があるわけです。

しかしそれはまた別のお話。

 

下記、まとめの図です。ご参考にしてください。

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