【ISO感度】意味と使い方
■ISO感度は「光をとらえる能力」
結論から言ってしまうと「どれだけ敏感に光をとらえられるか」を表します。
・ISO感度が低い ➡ 光をとらえる能力が低い
・ISO感度が高い ➡ 光をとらえる能力が高い
となります。
■ISO感度が高いと暗くても写真が撮れる
撮影環境の話に持っていくと、
・ISO感度が低い ➡ 光をとらえる能力が低い ➡ 暗いと写真が撮れない
・ISO感度が高い ➡ 光をとらえる能力が高い ➡ 暗くても写真が撮れる
となります(非常にざっくりした書き方ですが、、)。
■ISO感度が高いと、写真にノイズがのりやすい
まず先に、「ノイズ」という言葉についてです。
「ノイズ」は、日本語で「雑音」とされる場合が多いですが、
Wikipediaによると下記のように書いてあります。ノイズ - Wikipedia
ノイズ (noise) とは、処理対象となる情報以外の不要な情報のことである。
つまりは、邪魔な情報です。
写真ならば、白いザラザラや赤、青、緑の斑点が出たりします。
何故こうなるかは置いておいて、ここでは結論だけ。
・ISO感度が低い ➡ ノイズがのりにくい
・ISO感度が高い ➡ ノイズがのりやすい
となります(これもまた非常にざっくりした書き方ですが、、)。
人によってはここで、
「でも暗いとISO感度をを上げないといけないんですよね、でもそしたらノイズがのりやすいんですよね。
てことは、暗いところじゃ綺麗な写真は無理なんですか?」
と思うかもしれませんが、そこはそこでノイズ低減やISO感度を下げて長時間露光など
色々な技があるわけです。
しかしそれはまた別のお話。
下記、まとめの図です。ご参考にしてください。