【絞り】意味と構造
■「絞り」とは何か
絞りは、レンズについている光の入り口のことです。
絞りを理解すれば、F値という非常に大切なパラメーターを理解できます。
このF値は、背景がボケた写真を撮りたい人には必須の知識なので、
先に絞りを理解しましょう。
■「絞り」の構造
下記のように板(羽根)が円形に取り囲んだ構造をしており、
それらの板がスライドすることによって中央の穴の大きさが変わります。
この「穴の大きさを変える」ことによって、絞りはカメラの中に入ってくる光の量を調整しています。
下の図のような構造をイメージして頂ければよいでしょう。
これが、絞りが行っていることのイメージです。
・絞りを開いている ➡ 入ってくる光が多い
・絞りを絞っている ➡ 入ってくる光が少ない
図を見たままですね。
まとめると下記のとおりです。
・絞りの意味 ➡ レンズの光の入り口
・絞りの構造 ➡ 複数の板が重なり合い動くことで、穴の大きさを調整している
このシステムを活用することで色々な写真が撮れるようになるので
イメージを忘れないようにしましょう。
ここまでが理解出来たら、次はF値についてです。