2泊3日でウラジオストク小旅行ー1日目ー
■ウラジオストクってどこ?
ウラジオストクはロシアの極東に位置する都市。
モスクワを出たシベリア鉄道の終着地点にあたる場所です。
このウラジオストクですが、東京から直行便ならなんと2時間半で行くことが出来るため、
近年、「日本に一番近いヨーロッパ」として注目を集めています。
この都市はヨーロッパと呼ばれるだけあって非常に美しく、それでいて物価が高くないため、近年観光客が急増中。
かくいう私も「人気っぽいから行ってみよう」と思い、2泊3日で撮影旅に行きました。
旅程形式で移動、見所、料理などを紹介いたします!
■ウラジオストク1日目
ウラジオストク空港-午前3時-
午前3時にウラジオストク国際空港につきました。
実は、ウラジオストク国際空港は市内から大きく離れており、
ウラジオストクにありません。
なので、車で都心まで向かう必要があります。
時間にして約50分、タクシーの相場は1000ルーブル程度です。
なお、この旅では朝早過ぎてタクシー確保が心配であったため、
宿のホストに1500ルーブルで迎えに来てもらいました。
宿泊場所-午前4時-
無事に宿につきました。
宿はAirbnbでとっており、1泊4300円という破格のお値段でした。
しかも近場に24時間開いているコンビニのようなスーパーもあり、
非常に便利でした。
もしも「Airbnbを使ってみよう」と思った方がいらっしゃいましたら
下記からご登録ください。
クーポンが貰えるようです。
朝食-午前10時-
とりあえず6時間程度寝て、午前10時に起床しました。
朝ごはんに何を食べようという話ですが、
調べたところウラジオストクで「朝はこれを食べる!」という決まりはなさそうです。
パンやピザなど一般的なものから、ブリヌイ(ロシア風クレープ)など
色々なものが食べられているようです。
特に決まってなさそうなので、とりあえずチーズとよく分からない肉をスーパーで買ってきました。
価格は、チーズ、肉共に200ルーブル程度だったかと思います。
チーズは薄く切って、肉は炒めて食べました。
チーズはさっぱりとしたフレッシュな味で、肉は「塩漬け」のようで少し塩辛かったです。
単品でもおいしかったのですが、併せて食べても非常に美味でした。
機会があれば、皆さんも是非食べてみてください!
観光-午前11時-
ウラジオストクにはいくつか「観光名所」とされているところがありますが、
今回の旅は街の雰囲気を感じながら写真を撮る事でした。
なので、細かい説明は控えて街並み等を載せてゆきます。
■ポクロフスキー聖堂(парк Покровский)
■花売りのおばあちゃん
英語は通じないので、カメラを指さし撮影をお願いしました。
一枚の絵のようなおばあちゃん。
■道と街並み
海の見える街、ウラジオストク
何故か日本のラーメンがある
■レストラン(Zuma)
お昼を頂いたとてもおしゃれなレストラン、Zuma。
「お洒落な店がいい」という人はぜひ行ってみてください!
色々な国をベースにした、オリジナル料理が食べられます。
写真は、広角レンズで店内の空気を伝えられるように頑張りました。
焼いた海老
非常に香ばしく美味しい。
ホタテのグラタン
下の砂のようなところまで食べられて美味しい。
海老の小籠包のような料理
飛び出ているのは一匹入っている海老の尻尾。
F値を上げてバックをぼかしています。
タラバガニ
店員さんが生きたやつを連れてきて
「バイバイって言って!」と言ってくるサービス付き。
非常においしい。
由来は言わずもがな、ティファニーブルー
日本酒などが入った特殊なカクテルで、甘めだが後味はすっきり
非常においしい
■中央広場
正式にはПлощадь Борцам за власть Советов на Дальнем Востокеという場所。
市場やお祭りなどもやっていて、旅行中一度は行った方が良いです!
何かの英雄の像が立っている
やはり市場は美しいし楽しい。
果物のエリアの写真です。
望遠を使って少し圧縮しています。
こちらは市場のはちみつのエリア。
実はウラジオストクははちみつも有名。
こちらも、望遠を使って少し圧縮しています。
■ウラジオストク駅
ここが、モスクワ発シベリア鉄道の終着駅。
東の終わりの駅になります。
堂々とした門構えのウラジオストク駅
駅には、人を襲いピロシキを奪う、
凶悪な鳩たちがうろついています。
■レストラン(Farm Restaurant OGONEK)
晩御飯を頂いたオーガニックレストラン、OGONEK。
その土地で作られた作物で、季節にあった風土料理を提供してくれます。
音楽が絶えない店内は非常におしゃれで愉しい空間でした。
夜遊び-午後9時-
夜遊びと書いていますが、きわめて健全な飲み屋たちです。
ロシア人とスケベしたい人用の店もあるようですが
ここでご紹介する2店舗は酒と音楽の愉しい店です。
■ヴォドレイ
扱いとしては「ナイトクラブ」に属します。
扱っている音楽は様々なロック系で、生演奏もあり。
行った日はメタリカのコピバンも出ていました。
安全安心で、地元の人が沢山いる非常に楽しいお店です。
親日の人が多く、地元の人と喋りたければ是非行欲しいお店です!
仲良くなった人たちに奢って貰った、果実酒のショット
音楽の生演奏もあります!
iphoneなので少し画像が荒いです、、
地図: www.google.co.jp
一応、場所の画像も貼っておきます。
■パブ・コト・イ・クレヴェル
こちらはパブになります。
ローカルミュージックをセミプロが演奏しており
控えめに言っても非常に楽しいお店です。
ちなみにここは、日本語で調べて出てきた店ではありません。
ヴォドレイで仲良くなった現地の人に連れて行ってもらいました。
メチャメチャお勧めです!
カントリーな感じの、楽しいミュージックパブでした。
地図: www.google.co.jp
一日目、おしまい!
二日目もよろしければ下記から!
2泊3日でウラジオストク行ったったー2日目ー - カメラ初心者講座
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■ウラジオストクメモ
【言葉】 ロシア語メインで、英語は中々通じない
【気温】 現在の気温→ https://tenki.jp/world/1/145/31960/
現在はこちら▶ https://www.currency-calc.jp/JPY_RUB
【物価】 感覚的には日本の3分の2程度(チーズ等は3分の1くらい?)
【治安】 良好、危険は一切ありませんでした
【移動】 タクシー: 数百ルーブル~
【移動】 バス : 23ルーブル(バスによるが、非常に安い)
【対応】 旅全体を通して、非常に優しく丁寧
【有名】 蟹、ウォッカ、はちみつ、マトリョーシカ、ロシア料理等
【ビザ】 必要:ネットから電子ビザ(無料)を申請すべし